近頃夕方の西の空ではパンスターズ彗星が尾っぽを引いて飛んでいるのを見る事が出来ます。
ただし今は見える地点がとても低いので彗星は太陽を追ってすぐに沈んでしまうんです。
なので出来るだけ長く彗星を観察するために広島の街中にある小さな山に登ってみました。
肉眼でも見えるかなと思っていたのですけど、夕焼けと春霞が重なって自前の小さな双眼鏡でのぞいても「これかな?」と思うようなはっきりしない姿しか見る事が出来ませんでした。
なので上の写真は展望台から見た広島の夜景です。
残念ながらこれには彗星は写っていません。
ですが展望台で彗星観察をしていた方のご厚意でその方の大きな双眼鏡からはっきりと尾を引いている彗星を見る事が出来ました。
さらには大きな望遠鏡を使ってより大きくてはっきりとした彗星の姿や木星と4つの衛星、オリオン座の星雲と地表の様子が分かるほど拡大した月の姿も見せていただきました。
縞模様も見える木星の姿と木星の衛星を自分の眼で見ることが出来たのは生まれて初めてだったもので年がいもなくはしゃいでしまいました。
大きな望遠鏡だと本当に良く見えるんですね。
三日月の光と影の境目の部分は本当に綺麗でしたよ。
その方から教えていただいたのですが今回の彗星はハレー彗星のようにいずれ地球に戻ってくる彗星ではないのだそうです。
そのほか星雲は見た目と写真では色が変わることなど色々と教えていただきました。
ちなみにその方によると今度の日曜日に広島市子ども文化科学館でだれでも参加できる天体観測会が行われて、そこでは今回僕が見せていただいたのと同じ望遠鏡で木星や月を見るイベントが行われるそうですよ。
思いがけず星についての専門的な説明を聞きつつ本格的な望遠鏡で星空の観察をさせてもらえるという贅沢な時間を過ごさせていただきました。
楽しい時間をありがとうございました。
